北斗プランでは、既存の技術にこだわらず常に新しい技術への取り組みを行っています。
時代や市況が常に変化し続ける中、既存事業をただ続けるだけでは事業継続は難しいものとなるでしょう。
理念やビジョンのもとに事業ドメインをどのように深く広げていけるか、どのような仕事を創造していけるかを追求することも企業の重要な役割であると考えています。
現在と未来を見据えながら、新しい技術を通してどのような形で社会の困り事を解決しお役に立っていくのか、さらにチャレンジを続けてまいります。
3Dを活用した測量技術
北斗プランでは2022年より3Dスキャナを活用した測量を導入致しました。
3Dスキャン測定機は、従来のトータルステーション測量機と比較して、効率性がよくデータ数を多く取れる為、視覚化や活用性等に優れています。
一度のスキャンで広範囲を高密度に記録測定可能で、測定時間が大幅に短縮されます。
危険地域でも遠隔から安全に作業でき、詳細な3Dデータは設計や解析、環境保護、歴史的建造物の保全や管理など多分野で活用可能だと思います。
3Dスキャン技術では、建物なども含め地上にある全ての環境の測量が可能です。
例えば、建物そのものを外部、内部共にスキャンすれば、外観、内部共に360°見ることが出来るようになります。その情報はデータ化する事ができ、幅、高さ、面積、容積を算出することができます。様々なことに活用できるようになると思います。
今後の3Dスキャン技術の可能性
3Dスキャン技術は建物等を全体的にデータ化できるため、今後は歴史的建造物や環境保護等にも活用できるのではないかと考えています。